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フォトヴォルト・デヴェロップメント・パートナーズ(PVDP)
私たちは、クリーンで再生可能なエネルギーを全国に広がる送電網に供給する、大規模太陽光発電所の開発会社です。
プロジェクト開発における用地取得、エンジニアリング、パブリックコンサルテーション(パブリックコメント)、資金調達、建設管理から試運転、さらに売電に至るまでの全フェーズを手がけます。
そして、建設準備が完了した段階、もしくは建設が完了し送電網に電力を供給できる段階のプロジェクトを提供します。
私たちのチームは、これまでに数多くのプロジェクトを成功させてきました。そのすべてがネット・ゼロ(Net Zero)への世界的競争に大きく貢献するものです。最も野心的なプロジェクトと言えるのは、日本の宇久島に開発した容量480MWpの発電所で、宇久島から60kmのHVDC(高圧直流送電)海底ケーブルを経由し、送電網に接続します。
現在、PVDPは英国にも注力しており、Botley West Solar Farm(英国)を含む、クリーンな太陽エネルギーを英国全土に供給するため、複数のプロジェクトに投資しています。

国内エネルギー需要を満たし、国家レベルのインフラを提供
英国では、政府が2050年までに二酸化炭素の排出量実質ゼロ(net zero carbon emissions)を達成し、2035年までに電力を脱炭素化することを法律で定めました。このコミットメントは、より多くの再生可能エネルギーによる電力を英国が早急に必要としていることを意味します。
この目標を達成するため、英国は化石燃料への依存から脱却し、よりクリーンで安全なエネルギー源へと転換しなければなりません。英国の家庭や企業にエネルギーを確実に供給し、エネルギーの輸入依存度を下げ、エネルギー価格を安定させるためには、英国国内でグリーン電力を大規模に生産することが重要です。
英国ではすでに多くの従来型ガス火力発電所が閉鎖されました。
また、2028年までに、英国の原子力発電所の割合は著しく減少される予定で、もはや国のエネルギー需要を支えるための十分な電力を発電することができない状況です。このような状況において、Botley Westのような太陽光発電プロジェクトからの発電量は、英国政府の公約達成と、ネット・ゼロへの移行を実現する上で極めて重要です。

社会経済的及び地域社会的利益
地域農業
私たちは、地域の社会的企業や慈善団体と密接に協力し、例えば英国のプロジェクトでは、用地内にある利用していない土地を地域農業に活用しています。再生農業(リジェネラティブ農業)は、土壌の回復を助け、昆虫や動物の繁殖を促し、これまでそういった機会がなかったかもしれない地域住民の方々に、自分たちの手で自分たちの食料を育て、土地を耕す機会を提供します。また、やせてしまいがちな土壌は、化学薬品を使用せずに改良されます。
地域社会の雇用
私たちは、地元企業と協力し、開発を通じた雇用機会を最大限確保することで、若者たちに、急成長を遂げている業界へ参加する機会を提供します。さらに、英国では、地元の大学と協力し、技能実習(アプレンティシップ)や職業体験の提供、人材派遣会社と連携し、就労していない人たちを労働力として復帰させる活動などを進めています。ソーラーファームは、建設段階や運転段階ではサプライチェーンと雇用機会を提供し、試運転後は多くのフルタイム雇用を創出します。
地域社会との協議
私たちはプロジェクト開発を通じ、地域住民、計画を管轄する行政、その他関係者と共に協議を行い、そして情報を提供します。私たちにとって重要なことは、プロジェクトの配置図や計画を関係者に説明し、関係者からそれに応じた見解や意見をいただき意見交換することで、私たちの最終設計に反映させることです。